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野菜は嫌いです

構築の考え方

 

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こんにちは。なんと社会人になりました、自分でもびっくりです。お仕事頑張ります。

前提として、自分の組み方は環境トップをまずメタる事、これに尽きます。環境トップを握る側の話しは全然書いてないです、あくまで一つの組み方として閲覧お願いします。

 

まずは単刀直入にまとめます

環境トップに勝てる選出(軸)から考え始める。(1〜3匹目)

最初の3匹で初手に置きづらいポケモンに強い4匹目の採用(4匹目)  

ここまでの4匹が基本的な軸になります

構築の穴埋め(5匹6匹目)

組み上げのイメージは毎度これです。環境が変わっても同じ事をし続けているので自然に練度が上がってるし勝ってるから一つの正解だと思います。組み方を統一する事で、シーズン中にどのポケモンをメインに使っていくかがブレないのがまた一つ強い並びを生み出す事にあってるのかなとも思います。

 

具体的に説明していきます

環境トップに勝てる選出(軸)から考え始める。

 

まず、何故軸を環境トップに勝てる選出から組み始めるかというと環境トップ=一番マッチングする並びという事になるので、

軸をそれらに強い選出から組んでしまえば一番パワーが高い選出を一番選出出来る事になるからです。合理的だと思っているのでいつもこれです。

それをどうやって見つけるの?って言う話になってくると思いますが、ひたすら想定してそれを試し続けるにつきます。1戦でもなんとなくが生まれる対戦は良くないです、なんとなくやるくらいならマジで時間の無駄。

例えば今なら、ザシアンが環境トップなので日ネク@2からザシアン軸に勝てる選出組み始めてから4匹目の採用に移ります。

 

最初の3匹で初手に置きづらいポケモンに強い4匹目の採用

 

当然最初の3匹とも出し負けしてしまうポケモンは存在するので、それを補うポケモンを4匹目に採用するのですが

まず候補に上がるポケモンを全匹書き出します、その中からさらに対象のポケモンに強い+よく組まれている回復ソースもちに負荷をかけられるやつを選びます。今だとサンダーがほとんどの構築に入っているので、サンダーに綺麗に受け切られる4匹目はダメという事になります。

(対象のポケモンに強い+よく組まれている回復ソースもちに負荷をかけられる+有限ポケモンに負荷がかけられ無いは○)

 

今回はカイオーガに出し勝てるポケモンを探すとします。

前提条件は、ダイマックスを切っていないカイオーガを対面処理出来る+カイオーガの裏に良くいる回復ソース持ちである、サンダーやポリゴン2に何かしら負荷をかけられる事です。

全てのポケモンを洗い出すと、凄い量になってしまうので今回は割愛しますが、3匹だけ候補にあげて具体的に説明します。

 

エースバーン@気合いの襷 リベロ 意地

火炎ボール跳び膝不意打ち挑発 

膝不意でカイオーガを落とせる

 

ゴリランダー@気合いの襷 意地

グラススライダードラムアタックはたき落とす挑発

ドラムアタックでカイオーガ確1

 

ラオス@気合いの襷 意地

暗黒強打不意打ちインファイト挑発

強打不意でカイオーガを落とせる

 

同じ持ち物や似たような構成で比べた方が分かりやすそうなので、今回はこいつらを例にします。皆さんだったらどれを選びますか?

 

まずエースバーンですが、カイオーガポリゴン2に負荷はかけれますしサンダーにもかえんボールが有効な気がします。

しかし、自分があげた条件には合っていないので自分は選びません。

カイオーガからサンダーに引かれた場合どうなりますか?よくよく考えてみれば、相手視点は引き安定です。

(珠ダイアタック持ちは、カイオーガのスカーフをケアすると突っ込めないため)

全然負荷をかけられない+こちらが麻痺を引くか引かないか、更にはゴツメダメージまで入る可能性があり、成り立たないと自分は思うので採用は見送ります。

 

次にゴリランダー

エースバーンや悪ラオスと違って、カイオーガをワンパンしたりはたき落とすでポリゴン2に負荷をかけられます。しかし先程のエースバーンと同様で、サンダーに対しての負荷が無いのでこちらも自分は採用を見送ります。

 

最後に悪ラオス 自分だったらこの3匹の中ではこいつを採用すると思います。

理由は、ポリゴン2に対しては弱点をつけオーガ引きからサンダー出しに対しても一貫しており、2発でまとまる確率が高いからです。そもそも麻痺を引かなければダイマックスを吐かせるor突破出来ますし、最悪麻痺しても削りが入ってる為、羽を誘発させる為裏のポケモンで再度安全に有利対面を継続出来るからです。

 

このような感じで、想定に想定を重ねて自分は選んでいます。色んな構築記事を見ますが、同じような感じで想定を重ねている記事は割と少なくて本当にそれで良いのかなとよく思っています。

 

構築の穴埋め

最後に構築の穴埋めについてです。勝ち切れる範囲を増やすのがこの枠なのでやはり大事です。ここの枠で意識している事は三つあります。

一つ目は、4匹目採用時と同じで対象のポケモン+並びをひたすらに想定したなかで補完を組み込みます。

 

二つ目は、各軸に対しての選出の完成です。最初の時点で、環境トップに対しての選出は仕上がっている為tierを落とした軸に対しての選出はここで組み上げます。主に受けループなど。

 

三つ目は、全対応は目指さない事です。別の言葉に変えると、全部には勝ちにいかないで負ける並びは存在させるという事です。

8世代のゲーム性を見れば分かる事なのですが、全部に勝つのは無理です。マジで、もちろん勝てるなら全対応させますけど。

あらかじめ無理だと思っているので、無理矢理浅く広く勝ちにいくよりかは広い部分は、ワンチャン掴めるくらいで置いておきとことんある程度の範囲に絞って勝率を高く保つ方が大事です。

 

 

このような感じです、いかがでしたか?最後に伝えたい事は、なんでも言語化しましょう。構築記事は、勿論自分がどんな個体を使っていたかを広める大事な文化ですが自分がどのようにして考え出したかを言語化する数少ない場でもあると思います。

頭の中だけではなくて、文章に書いてみた事によって見えて来る事はたくさんありますね。

 

コメント欲しいです、特に読んでみて悪かった事、分からなかった事をなんでもお願いします。

 

 

 

 

 

 

つえーやつに勝つんじゃなくて、バカを狩り続けるゲームです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

S16 最終2172 最終1位

はじめに

初めまして、あると申します

S16最終レート2172 最終順位1位を達成する事が出来ました 

相変わらず文章構成が苦手なので、

拙い文章・内容になりますがご容赦ください。

 

並び・QR

並び→

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余談ですが、このレートに達した時の時間は

朝の丁度7時くらいでした

諦めないって大事だなと改めて感じました

 

構築のコンセプト

受けに回る選出と、攻めにいく選出の選択

 

身代わり+宿り木の種、欠伸、キノコのほう催眠術を生かしてアドを取る

 

化けの皮を上手く使ったゲームプランの組み立て

 

・ピンポイントメタなどを採用せずに、汎用性の高い型で固めるの4点

 

使用個体

ゲンガー

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性格:臆病

持ち物:メガストーン 

特性:呪われボディ

努力値・実数値 (メガ後)

141(44)-×-115(116)-202(92)-116(4)-200(252)

技構成: たたりめ ヘドロ爆弾 身代わり 催眠術

★H-B 

156ミミッキュの+2影うち 122〜146

207フェローチェのドリルライナー 110〜130

116グライオン地震 116〜138

★C・D 余り

★S-最速

素早いSラインから様々なポケモンに干渉できる為採用しました。

構築単位でグライオンが重かったりCを振り切っても一撃で倒せない相手が多く、

絶妙に火力が足りないのに耐久が足りなくて打ち負けてしまう、という点が気になった為今回は試験的にこのような調整のゲンガーを使用していました。

使用感としては、グライオン対面ではこの調整がとても役に立った事が多かったです 。

主な動かし方としては、欠伸・胞子・宿り木の種が入っている状態から後出しをして身代わりを残しにいく動きを取ります。

自分は、ヘドロウェーブ個体を持っていなかったのでヘドロ爆弾で採用しています。

某強者様の言葉を借りると、余った技スペースを使ってどれだけ勝てる範囲を広げていけるか

というのは、こういうことなのかなと思いました。

 

カバルドン

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性格:腕白

持ち物:ゴツゴツメット

特性:すなおこし 

努力値・実数値

215(252)-132-187(252)-×-92-68(4)

技構成:地震 氷の牙 欠伸 怠ける

★S-ミラー意識

欠伸から様々な動きがとれる

物理受けとしての役割を果たす為にHB振り切り

ボーマンダランドロスへの打点として

氷の牙を採用

ミラーで上を取れた方が美味しいと思ったので余りはSに振りました

 

テッカグヤ

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性格:意地っ張り

持ち物:フィラのみ

特性:ビーストブースト (Aが上がります)

努力値・実数値

200(220)-157(172)-123-×-124(24)-93(92)

技構成:ヘビーボンバー 地震 宿り木の種 身代わり

https://megablissey.hatenablog.com/entry/2019/04/05/004902

こちらを参考にしました ありがとうございます

環境に、カバマンダガルドポリ2レヒレミミッキュという並びが増えていて、それらに対して強く出れそうなので採用しました。

結果的にこれが吉と出て、勝率を稼ぐ事が出来、

火力が高かったりして汎用性が高く様々な並びに対して有効に働いていました。

ビーストブーストによるA上昇を使って崩しも狙えます。

Sラインは既存の型よりも1伸ばして、少しでも剣舞ギルガルドの上を取れるようにしました。

ギルガルドへの動き方は、相手の型が分からない限りは必ず身代わりから入って次の行動を決めるのが良いです。

 

ウツロイド

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性格:臆病

持ち物:こだわりスカーフ

特性:ビーストブースト(Cが上がります)

努力値・実数値

185(4)-×-67-179(252)-151-170(252)

技構成:パワージェム ヘドロ爆弾 草結び ステルスロック

リザードンや、カプ・コケコ、ウルガモス

砂と合わせてゲッコウガなどをみるために採用しました。

その為、必然的に持ち物はスカーフになります。

2100にのるまではこの枠にはラッキーを採用していたのですが、上記のポケモンミミッキュが組み合わさっていたり前のめりな並びに対してラッキーを選出しても上手く勝てないという理由から、自分からも攻めていけるウツロイドに変更しました。

相手のカバルドンに何も抵抗出来ないのは嫌だったので

草結びを採用し、カバルドンテッカグヤと一緒に選出した際にサイクルを有利に進めるステルスロックを採用しました。

 

ミミッキュ

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性格:意地っ張り

持ち物:ゴーストZ

特性:化けの皮

努力値・実数値

131(4)-156(252)-100-×-125-148(252)

技構成:かげうち シャドークロー  じゃれつく 剣の舞

今回のコンセプトの1匹 ほとんどの試合で選出します。

キノガッサフィールド+鋼などを呼びやすくそれらに

剣の舞と合わせて有利を取れたり、

リザードンに対しての安定打が欲しかったので今回はゴーストZで採用しました。

コンセプトの欄で述べた化けの皮によるゲームプランの組み立てというのは、

化けの皮を守りで使う(主にZ技を受けにいくとき)か

化けの皮を攻めで使う(主にミミッキュで崩す、ミミッキュで勝ちにいくとき)

という事を試合中もしくは選出画面で決めておく事を言ってます。

これらを十分に意識しながら慎重に扱うミミッキュはものすごく強かったです。

 

キノガッサ

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性格:陽気

持ち物:きあいのタスキ

特性:テクニシャン

努力値・実数値

135-182(252)-101(4)-×-80-134(252)

技構成:マッハパンチ 岩石封じ タネマシンガン キノコのほうし

攻めの選出に組み込みやすかったり、キノコのほうし

岩石封じといった裏のポケモンに繋げやすい動きが取れるので採用しました。

ただし、メタを貼られている事が多く選出する際は展開をよく考える必要があると感じました。

 

 

後書き

S16では、自分の中で理由づけが出来るような考えを持ちながらプレイしていました。

その中でも構築を組む際に考えていた事は、

あえて勝てない並びやポケモンをつくることです。

とはいえ、勿論全対応が出来たら良いのですが自分の力量では難しかったので、環境を見定めてあまり居ないポケモンには対策を薄くし他のポケモンにはちゃんと勝つ事を意識しました。

なので、上位帯には少なかったカミツルギギャラドス、ギミックパがかなりキツイです。

 

選出

ミミッキュ@2

 

Special thanks

最終日通話してくれた かんむる白羽

応援してくれた人達

 

 

ありがとう^_^

 

 

 

閲覧ありがとうございました